イメージ画像

高槻市の開咬(オープンバイト)矯正治療
噛み合わせの改善

開咬(かいこう)は、奥歯を噛み合わせたときに前歯が噛み合わず、上下の歯の間に隙間ができている状態です。オープンバイトとも呼ばれ、前歯で食べ物を噛み切ることができない、発音がしづらいといった機能的な問題を引き起こします。ゆいファミリー歯科・矯正歯科では、開咬の原因を正確に診断し、一人ひとりに合わせた治療をご提供しております。高槻市で前歯が噛み合わないことにお悩みの方は、ぜひご相談ください。

目次

当院の開咬治療における特徴

原因の特定を重視した診断

開咬は、他の不正咬合に比べて原因が複雑で、治療後の後戻りもしやすい不正咬合です。当院では、精密検査を通じて、開咬の原因が骨格にあるのか、習癖にあるのか、あるいは両方なのかを正確に診断いたします。

舌突出癖や口呼吸、指しゃぶりなどの習癖が原因の場合、これらの習癖を改善しない限り、矯正治療をしても再び開咬になってしまう可能性があります。原因を特定し、根本から改善することを重視しております。

習癖改善のサポート

開咬の原因となる習癖がある場合には、その改善も治療の一環として行います。舌のトレーニングや、口を閉じる筋肉を鍛えるトレーニングなどを通じて、正しい舌の位置や口の使い方を身につけていただきます。

お子様の場合、習癖の改善が特に重要です。保護者の方と協力しながら、無理なく習癖を改善できるようサポートいたします。

お子様の早期治療による改善

お子様の開咬は、早期に治療を開始することで改善しやすい傾向があります。顎の成長期に治療を行うことで、骨格的なバランスを整え、前歯が正常に噛み合うように導くことができます。

乳歯の時期や、前歯が生え変わる時期に開咬が見られる場合には、早めにご相談いただくことをお勧めしております。

矯正に卓越したDrによる確実な治療

開咬は、治療が難しい不正咬合の一つです。当院では、矯正治療に精通した歯科医師が、豊富な経験と確かな技術により、開咬の治療を行っております。

骨格的な問題が大きい場合には、外科的矯正治療が必要になることもあります。そのような場合には、口腔外科との連携を図りながら、最適な治療を進めてまいります。

治療後の徹底した保定管理

開咬は、他の不正咬合に比べて後戻りしやすい傾向があります。当院では、治療後の保定期間を十分に取り、定期的に状態を確認しながら、歯並びの安定を図ります。

また、習癖が再発していないかもチェックし、必要に応じて再度トレーニングを行います。せっかく治療した開咬が元に戻らないよう、最後までしっかりとサポートいたします。

開咬とはどのような状態か

開咬は、奥歯を噛み合わせたときに、上下の前歯の間に隙間ができている状態です。正常な噛み合わせでは、奥歯を噛み合わせると前歯も噛み合いますが、開咬ではこの前歯が噛み合いません。

開咬の隙間の大きさは、軽度のものから重度のものまで様々です。軽度の場合は数ミリの隙間ですが、重度の場合には1センチ以上の隙間ができていることもあります。

開咬には、いくつかのタイプがあります。

前歯部開咬は、最も一般的なタイプで、上下の前歯だけが噛み合わず、奥歯は正常に噛み合っている状態です。前歯で食べ物を噛み切ることができないという問題があります。

側方開咬は、前歯は噛み合っているものの、奥歯の一部が噛み合っていない状態です。このタイプは比較的まれです。

開咬は、骨格的な要因と習癖による要因が組み合わさっていることが多い不正咬合です。顔が縦に長い骨格(ロングフェイス)の方に多く見られます。

口を閉じたときに、上下の唇の間に隙間ができていたり、常に口が開いていたりする場合には、開咬の可能性があります。また、舌が前歯の間から見えることもあります。

開咬は、見た目だけでなく、機能的にも大きな問題を引き起こす不正咬合です。適切な治療を受けることで改善できますので、早めにご相談ください。

開咬の原因について

開咬になる原因は、遺伝的な要因と環境的な要因があります。

遺伝的な要因としては、骨格的な特徴が挙げられます。顔が縦に長い骨格(ロングフェイス)の方は、開咬になりやすい傾向があります。このような骨格的特徴は遺伝することが多いため、ご両親のどちらかが開咬や似た顔貌である場合、お子様も開咬になる可能性があります。

環境的な要因では、舌突出癖が最も大きな原因です。飲み込むときや話すときに、舌を前歯の間に押し出す癖があると、持続的に前歯が押されることで、徐々に前歯が噛み合わなくなります。

指しゃぶりも開咬の大きな原因です。長期間にわたって指しゃぶりを続けていると、指で前歯を押す力が加わり続けるため、前歯が前方に傾斜し、開咬になります。通常、3歳から4歳までに指しゃぶりをやめることが望ましいとされています。

口呼吸の習慣も開咬の原因となります。鼻呼吸ではなく口呼吸をしていると、口が常に開いている状態になり、舌の位置が下がります。舌は通常、上顎に接していることで上顎の成長を促しますが、舌の位置が下がるとこの働きが失われ、上顎の成長が不十分になります。

おしゃぶりの長期使用も、指しゃぶりと同様に開咬の原因となります。2歳頃までにおしゃぶりを卒業することが推奨されています。

下唇を噛む癖や、爪を噛む癖なども、開咬の原因となることがあります。

扁桃腺やアデノイドが大きいことも、間接的に開咬の原因となります。これらが大きいと鼻呼吸がしづらくなり、口呼吸になりやすいためです。

開咬は、複数の要因が組み合わさって発症することが多く、一人ひとり原因が異なります。適切な治療を行うためには、原因を正確に特定することが重要です。

開咬を放置するとどうなるのか

開咬を放置すると、様々な問題が生じる可能性があります。

最も大きな問題は、前歯で食べ物を噛み切ることができないことです。麺類や野菜など、前歯で噛み切る必要がある食べ物を食べるのが困難になります。そのため、奥歯だけで噛むことになり、奥歯に過度な負担がかかります。

長期的には、奥歯の摩耗や破折のリスクが高まります。前歯が機能していないため、奥歯だけで全ての咀嚼を行わなければならず、奥歯が早く悪くなってしまう可能性があります。

発音にも大きな影響があります。特にサ行、タ行、ラ行の発音が不明瞭になりやすく、話すときに空気が漏れて聞き取りにくくなることがあります。これは社会生活において大きな問題となることがあります。

口腔内が乾燥しやすくなることも問題です。開咬の方は口が閉じにくく、口呼吸になりやすい傾向があります。口腔内が乾燥すると、唾液の働きが十分に発揮されず、虫歯や歯周病、口臭のリスクが高まります。

顎関節への負担も懸念されます。噛み合わせのバランスが悪いと、顎の関節や筋肉に過度な負担がかかり、顎関節症を引き起こすことがあります。

見た目の問題もあります。口が閉じにくいため、常に口が開いているように見えたり、顔が縦に長く見えたりすることがあります。

お子様の場合、開咬を放置すると、成長に伴ってさらに悪化することがあります。習癖が続いている限り、開咬は進行していきます。

また、消化器への影響も考えられます。前歯で食べ物を噛み切れないため、大きな塊のまま飲み込んでしまい、消化不良の原因となることがあります。

開咬は自然に治ることはなく、むしろ悪化する可能性があります。特にお子様の場合、早期に治療を開始することで、より良い結果が得られることが多いため、気づいた時点でご相談されることをお勧めいたします。

開咬の治療方法

開咬の治療方法は、患者様の年齢や開咬の程度、原因によって異なります。

お子様の早期治療

乳歯の時期や、前歯が生え変わる時期のお子様には、習癖の改善と顎の成長コントロールを組み合わせた治療を行います。

舌突出癖がある場合には、舌のトレーニングを行います。正しい舌の位置(上顎に接している位置)を覚え、飲み込むときや話すときに舌を前に出さないようにする練習をします。

指しゃぶりがある場合には、その改善も行います。お子様の年齢や発達段階に応じて、無理なく指しゃぶりをやめられるようサポートいたします。

口呼吸がある場合には、鼻呼吸ができるよう訓練します。鼻呼吸が難しい原因(扁桃腺の肥大など)がある場合には、耳鼻咽喉科との連携も図ります。

装置を使用した治療では、タングクリブという装置を使用することがあります。これは上顎に装着する固定式の装置で、舌が前に出ようとするのを物理的に防ぎます。習癖を改善しながら、前歯が正常に生えてくるよう導きます。

永久歯列の矯正治療

永久歯が生え揃った後や、大人の方の開咬治療では、歯に装置を装着して歯を動かす治療を行います。

ワイヤー矯正では、歯の表面にブラケットを装着し、ワイヤーの力で前歯を垂直方向に移動させたり、奥歯を圧下(沈み込ませる)したりします。開咬の治療では、特殊な力のかけ方が必要で、矯正専門医の技術が求められます。

マウスピース型矯正装置も、軽度の開咬であれば使用できることがあります。ただし、中等度以上の開咬では、ワイヤー矯正の方が効果的なことが多いです。

治療と並行して、習癖の改善も行います。大人の方でも、舌突出癖や口呼吸の習慣が残っている場合には、これらを改善するトレーニングを行います。

外科的矯正治療

重度の骨格性開咬で、矯正治療だけでは十分な改善が見込めない場合には、外科的矯正治療が適応となることがあります。

この治療では、まず矯正治療で歯を並べた後、手術で顎の骨を移動させます。上顎を短くしたり、下顎を回転させたりすることで、前歯が噛み合うようにします。手術後、再度矯正治療を行い、仕上げを行います。

外科的矯正治療が必要な場合には、口腔外科との連携が必要となります。当院では、必要に応じて専門の医療機関をご紹介し、連携して治療を進めてまいります。

どの治療方法が最適かは、患者様の年齢、開咬の程度、原因などによって異なります。当院では、精密検査の結果をもとに、一人ひとりに最適な治療計画をご提案いたします。

よくある質問

開咬の治療はいつ頃から始めるのが良いですか?

お子様の場合、できるだけ早い時期、具体的には3歳から4歳頃に習癖の改善を始めることが理想的です。指しゃぶりや舌突出癖がこの時期に改善されれば、開咬の発症を予防できることがあります。すでに開咬が見られる場合には、前歯が生え変わる6歳から7歳頃に治療を開始すると効果的です。顎の成長期に治療を行うことで、骨格的な改善も期待できます。大人の方でも治療は可能ですので、お悩みの方はいつでもご相談ください。

舌の癖はどうやって治すのですか?

舌のトレーニング(MFT: 口腔筋機能療法)を行います。まず、正しい舌の位置を覚えていただきます。舌の先端は上の前歯の裏側の歯茎に軽く触れ、舌全体が上顎に接している状態が正しい位置です。この位置を保つ練習や、飲み込むときに舌を前に出さない練習などを行います。毎日継続して練習することで、徐々に正しい舌の使い方が身につきます。お子様の場合、保護者の方のサポートが重要です。

開咬の治療期間はどのくらいかかりますか?

治療期間は、開咬の程度や治療方法によって異なります。お子様の早期治療では、習癖の改善に数ヶ月から1年程度、その後の装置を使用した治療に1年から2年程度かかることがあります。永久歯列の矯正治療では、2年から3年程度が目安です。開咬は治療が難しい不正咬合の一つで、他の不正咬合に比べて治療期間が長くなることがあります。治療後には保定期間が必要で、これには通常2年以上かかります。詳しい治療期間については、検査・診断の際にお伝えいたします。

開咬は治療後に戻りやすいと聞きましたが本当ですか?

はい、開咬は他の不正咬合に比べて後戻りしやすい傾向があります。特に、習癖が完全に改善されていない場合や、骨格的な要因が強い場合には、後戻りのリスクが高くなります。そのため、治療後の保定期間が非常に重要です。保定装置をしっかりと使用し、習癖が再発していないかを定期的にチェックすることで、後戻りを防ぐことができます。当院では、治療後も長期的にフォローし、安定した状態を維持できるようサポートいたします。

大人でも開咬は治りますか?

はい、大人の方でも開咬を改善することは可能です。軽度から中等度の開咬であれば、矯正治療によって改善できることが多いです。ただし、大人の方の場合、顎の成長が終わっているため、お子様のように骨格的な改善を図ることは難しくなります。重度の骨格性開咬の場合には、外科的矯正治療が必要になることもあります。また、習癖が残っている場合には、その改善も必要です。まずは検査を受けていただき、どのような治療が適しているかを診断させていただきます。

Information 医院情報

診察時間
9:00〜13:00 - -
14:30〜18:00 - -

休診日:木・日・祝 
土曜日のみ午後診14時半〜17時まで

  • アイコン 大阪府高槻市春日町1-26
  • アイコン 072-669-7692
  • アイコン 阪急高槻市駅 徒歩15分
  • アイコン 駐車場5台完備