子どもの矯正歯科
- 大人も子供も、歯ならびの資料どり、診断、ご相談までは当院は無料でおこなっております(初診料やレントゲン費用などは頂いております)
- 治療前の歯ならび相談、矯正治療中のフォローなどを公式LINEにて院長が返信する体制を整えています
- 矯正治療開始時や矯正装置の調整後は、装置による不快感や痛みを感じます(数日間~1、2週間で慣れます)
- 歯の動き方には個人差があるため、最初の計画よりも治療期間が長くなる可能性があります
- 矯正装置が装着されていることにより歯磨きがしづらくなります。そのため丁寧な歯磨きを行わないと虫歯や歯周病リスクが高くなります
- 顎の成長によって、歯並びや咬み合わせが変わる場合があります
- 治療途中に金属アレルギーの症状が出ることがあります
- 顎関節で音が鳴る、痛みが出る、口を開けづらいなどの顎関節症状が出ることがあります
小児矯正は、子供たちの健やかな成長と健康な口腔環境を保つために非常に重要です。
成長期における歯の矯正は、将来的な歯並びや噛み合わせの問題を未然に防ぎ、より健康的な口腔環境を提供します。
子供の歯や顎はまだ発育段階にあり、矯正治療が早期に行われることで、効率的かつ効果的に歯並びを改善することが可能です。
早期に矯正を行うことで、将来の複雑な治療を避け、子供の自信や社会的な活動にも良い影響を与えます。
当院の矯正治療の特徴
日本小児口腔発達学会所属ならではの、全身の発育を考えた予防矯正
院長が日本小児口腔発達学会に所属しており、口腔機能支援士という資格を持っております。
ただ歯ならびを治すのではなく、なぜ歯ならびが悪くなったのか?を深く追究し、お口周りの機能、全身の発育や健康に及ぼす影響を考えた矯正治療をご提案します。
具体的には、マウスピース矯正装置に加えて、口唇や舌などの口腔機能トレーニングを併用した予防のための矯正治療になります。
歯ならび無料相談を実施、InstagramやLINEなど各種SNSでのフォロー体制
資料どりや診断のみで料金が発生してしまう医院もありますが、当院では矯正用の資料どりや診断までは無料で行うことができるのが特徴です(初診料やレントゲン代はかかります)
なぜ無料にしているかというと、実際に矯正治療していくかどうかは別として、まず自分の歯ならびやお子さんの歯並びについて、みなさんに興味を持って頂き、それが結果として予防歯科の普及につながれば良いなと考えているからです。
また各種SNSでの情報発信、治療前の相談、矯正治療中のフォローなども院長自らがLINE等で行なっております。
症例紹介
治療前 |
治療後 |
相談内容(主訴) |
前歯のガタガタが気になる |
診断結果/行った治療内容 |
叢生/アクティビティ+インビザライン矯正 |
治療期間/回数 |
1.5年/18回 |
治療費用 |
50万円(マイオブレイス+インビザライン)+アクティビティ 月一5500円 |
治療のリスク/副作用 |
原則の装着時間を守らないと効果が出ません/まれに顎関節に症状が出ることがあります |
1期治療、2期治療の説明と料金
1期矯正
乳歯の期間の矯正になりまして、目的としては、生えている歯を並び変えるというよりは、歯が並ぶためのスペースを確保するために、顎の成長発育をサポートするというような矯正です。
既製の柔らかいマウスピースを各種使用するのと、口腔機能に対するトレーニングを併用するのが特徴です。
お子さんの歯ならびが悪くなる原因は、多くの場合、『お口ポカン』と『低位舌』です。この2つが改善されないまま治療を進めても、装置をうまく使えなかったり、歯並びが治ってもすぐに後戻りしたり、治療期間が長引いたりする恐れがあります。
当院では、発音や飲み込みの時の口周りの使い方も精査し、改善ポイントをお伝えするようにしています。
期間 |
およそ1.5年〜2年程度 |
費用 |
税込30万円(既製のマウスピース各種+自宅でのトレーニングキットやテキスト) |
2期矯正
目安12歳以降の大人の歯に生え変わった後の矯正です。
生えている歯に対して何かしらの装置(ブラケットワイヤーやマウスピース)で弱い力をかけることによって、歯の位置を適切な位置に移動させます。
期間 |
およそ1.5年〜2年程度 |
費用 |
税込80万円(毎月の調整料や保定装置代も含まれています、軽度なケースは税込60万円) |
歯並びの悪さによるリスク
歯並びの悪さは、見た目だけでなく、さまざまな健康リスクを伴います。
まず、歯並びが悪いと、食べ物を十分に噛むことが難しくなり、消化不良や栄養不足につながる可能性があります。
また、歯が重なり合っている部分は歯磨きが難しく、プラークや食べ物の残りがたまりやすくなります。
これにより、虫歯や歯周病のリスクが高まります。
さらに、歯並びの悪さは、発音にも影響を与えることがあります。
特定の音を正しく発音するためには、歯や舌の位置が重要ですが、歯並びが悪いと発音が不明瞭になることがあります。
これは、子供のコミュニケーションスキルや社会的な自信に悪影響を及ぼすことがあります。
また、噛み合わせが悪いと、顎関節に負担がかかり、顎の痛みや頭痛を引き起こすことがあります。
長期的には、顎関節症(TMJ)のリスクも増加します。
これらの問題は、日常生活における快適さや健康全般に影響を与えるため、早期の矯正治療が推奨されます。
小児の予防矯正
予防矯正とは、歯並びの問題が深刻化する前に、早期に介入して改善を図る治療法です。
子供の歯や顎の成長を利用して、自然な形で歯並びを整えることが目的です。
予防矯正には、取り外し可能な装置や固定式の装置があり、それぞれの子供の状態に応じて適切な装置を選びます。
例えば、取り外し可能な装置は、子供が成長する際に使用され、顎の発育を促進しながら歯の位置を調整します。
この装置は、食事や歯磨きの際に取り外せるため、子供の生活に大きな支障をきたすことなく使用できます。
一方、固定式の装置は、特定の歯をゆっくりと動かすために使用され、より精密な調整が可能です。
予防矯正の効果を最大限に引き出すためには、定期的な歯科医の診察が必要です。
歯科医は、子供の歯や顎の成長を観察し、必要に応じて装置の調整や新たな治療を行います。
定期的な診察を受けることで、問題が早期に発見され、迅速な対応が可能となります。
矯正治療について
子供の矯正治療は、まず初診時に詳細な検査と診断を行い、治療計画を立てることから始まります。
歯科医は、歯並びや顎の成長、噛み合わせの状態を評価し、最適な治療方法を提案します。
治療計画が決定したら、適切な矯正装置を装着し、定期的に調整を行います。
治療中は、子供たちが安心して治療を受けられるよう、歯科医やスタッフは丁寧な説明と優しい対応を心がけます。
また、痛みや不快感を最小限に抑えるために、最新の技術や材料を使用し、快適な治療環境を提供します。
親御さんには、治療の進行状況や家庭でのケア方法について詳しく説明し、治療の効果を最大限に引き出すためのサポートを行います。
矯正治療概要
矯正治療の流れ
Step1.検査
患者様一人一人に合った矯正装置の制作のため、レントゲン・口腔内写真の撮影、型取りや噛み合わせのチェックなど精密検査を行います。
Step2.診断。治療計画の説明
検査結果をもとに、患者様に合った矯正装置や治療期間など治療計画を立てます。
その後、患者様に丁寧に説明を行います。
Step3.矯正装置の装備
制作された矯正装置を装着します。
同時に、使い方や日々のメンテナンスの方法も指導していきます。
Step4.矯正治療
制作された矯正装置を装着します。
同時に、使い方や日々のメンテナンスの方法も指導していきます。
Step5.保定
歯並びが揃い矯正装置が外れてからも歯は元の位置に戻ろうとします。
戻ってしまわないように「リテーナー」という保定装置(マウスピース)を装着します。
治療期間・回数
治療期間 |
12-36ヶ月 |
治療回数 |
15-30回 |
費用(税込) |
1期治療
2期治療 |
リスク・副作用 |
|
小児矯正は、子供たちの健康な成長と美しい笑顔を守るために重要な治療です。
早期の矯正治療は、将来の歯や口腔の健康を支え、子供たちが自信を持って成長できるようサポートします。
当院では、最新の技術と丁寧なケアで、子供たち一人ひとりに最適な矯正治療を提供しています。
お子様の歯並びや矯正に関するご相談がございましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。
私たちは、お子様の健やかな成長を全力でサポートいたします。