よくある質問
- Q事前に予約しなければ無理でしょうか?
- A予約なしでも治療は可能です。
ただし、予約された患者様が優先されますので、事前に予約をしていただくと、待ち時間がなく、十分な時間をかけて治療を受けることができます。
事前のご連絡をぜひお勧めします。
ただし、緊急の場合はこの限りではありませんので、お気軽にご来院ください。 - Q親知らずは抜くべきでしょうか?
- A親知らずがまっすぐ生えていて、上下の歯でしっかり噛み合っている場合は、必ずしも抜く必要はありません。
ただし、斜めに生えて痛みを引き起こしたり、隣の歯の虫歯リスクを高めたりする場合は、抜歯が推奨されます。 - Q口臭が気になります。どうしたらよいでしょうか?
- A口臭の原因の多くは口内にあり、歯に付着した細菌が不快な臭いの元となります。
また、放置された虫歯や合わないかぶせ物も汚れがたまりやすく、口臭の原因となります。口内をきれいにクリーニングすることで、口臭の予防が可能です。 - Q抜けた歯をそのままにしています。入れ歯以外の選択肢はありますか?
- A抜けた歯を補う方法としては、入れ歯のほかにインプラントやブリッジがあります。
これらにはそれぞれメリット・デメリットがあるため、一度ご相談いただくことをお勧めします。 - Q保険治療と自費治療の違いは何ですか?
- A保険治療は、厚生労働省が定めた範囲内で行われ、治療方法や使用材料が決まっているため、費用の負担が3割と抑えられます。
一方、自費治療は治療方法や材料に制約がなく、特殊な治療や美しさを追求することが可能です。
しかし、治療費は全額自己負担となり、費用が高くなることがあります。 - Q妊娠中でも歯の治療は受けられますか?
- A妊娠中だからといって歯の治療が禁止される時期はありません。
安定期(妊娠4ヶ月以降~8ヶ月頃)であれば、ほとんどの方が問題なく治療を受けられます。
母子感染を防ぐためにも、妊娠が判明したら早めに歯科医院を受診しましょう。 - Q小さな虫歯のようなものを見つけました。治療が必要ですか?
- A小さな虫歯かどうかを確認するために、まずは歯科医院で検査を受けることが大切です。
虫歯は見た目以上に内部で進行していることが多く、表面に小さな穴や黒い点があるだけでも、内部で大きく広がっている可能性があります。
虫歯を正確に診断するためにも、早めの検査をお勧めします。 - Q虫歯は自然に治りますか?
- A虫歯が自然に治ることはありません。放置すると進行し、神経まで達することがあります。
こうなると、大掛かりな治療が必要になり、治療回数や費用も増えてしまいます。
異常を感じたら早めに歯科医院を受診することが重要です。 - Q歯の痛みがいつの間にか治まりました。治療は必要ですか?
- A歯の痛みが治まった場合でも、歯科医の検査を受けることが必要です。
虫歯が神経に達すると一時的に痛みがなくなることがありますが、これは虫歯が深刻に進行しているサインです。
検査を受けて状態を確認し、必要な治療を受けましょう。 - Q治療した歯が再び虫歯になることはありますか?
- A治療した歯でも、被せ物と歯の隙間や残った歯質に虫歯が再発することがあります。
毎日の適切な歯磨きと、定期的な検診やプロフェッショナルケア(PMTC)で再発を防ぐことができます。 - Q歯の神経を取りました。問題はありませんか?
- A歯の神経を取ると、その歯は折れやすくなったり、変色することがあります。
また、痛みを感じなくなるため、再発する虫歯に気付かず、悪化するリスクがあります。
正しい治療と定期的な予防処置を受けることで、これらの問題を防ぐことができます。 - Q歯周病も虫歯のように痛みますか?
- A歯周病は「サイレントキラー」とも呼ばれ、ほとんど痛みがなく、自覚症状がないまま進行することが多いです。
症状に気づいた時には、すでに進行が進んでおり、抜歯が必要になることも珍しくありません。
そのため、定期的な歯科検診を強くお勧めします。 - Q歯周病の予防は、何歳くらいから気を付ければよいのでしょうか?
- A歯周病は、早い場合で40歳前後から急速に進行することがあります。
また、一度溶けた骨は元には戻らないため、早めの予防と受診が重要です。
できるだけ早く、歯科検診を受けることをお勧めします。 - Q歯周病になりやすいタイプはどんな人ですか?
- A歯周病は、細菌が存在しなければ発症しませんが、同じ量の歯周病菌でもなりやすい人となりにくい人がいます。
以下のような方々は特に注意が必要です。
- 歯ぎしりや食いしばりが多い方
- 歯並びが悪い方
- 喫煙している方
- 糖尿病の方
- ストレスが多い方
- 食生活が偏っている方
これらの要因を持つ方は、特に歯周病予防に注意を払うことが重要です。 - Qプラーク、歯石とは何ですか?
- Aプラークは歯垢のことを指し、これは細菌の塊です。このプラークが硬く石のように変化したものが歯石です。
どちらも食べかすではなく、主に細菌から成り立っており、虫歯や歯周病の原因になります。 - Qどうして予防歯科では、定期的に歯科医院を受診する必要があるのですか?
- A自分自身で行う歯磨きには限界があり、汚れの約6割しか取り除けないと言われています。
そのため、残ったプラークは毎日蓄積され、2週間ほどで歯石に変わり、歯ブラシでは落とせなくなります。
定期的に(3ヶ月~半年に1回)歯科医院を受診し、プロの手でプラークや歯石を除去することが重要です。 - Q審美歯科治療は高いですか?
- A治療方法によって異なります。
保険治療による比較的安価な方法から、自費治療による高価な方法まで様々です。
それぞれに効果や特徴、メリット・デメリットがあるため、患者様の希望に沿って相談しながら決定していきますので、ご安心ください。 - Qホワイトニングの効果はどれぐらい持続しますか?
- Aホワイトニングの効果は永続的ではありません。定期的にホワイトニングを繰り返す必要があります。
個人の食生活などによる違いもありますが、4~6ヶ月に一度は再ホワイトニングを行うことが推奨されます。 - Qインプラントの治療期間、手術時間はどれくらいですか?
- A下顎に1本インプラントを入れる場合、治療期間は約2ヶ月、上顎では約4ヶ月かかります。
手術時間は1本あたり約30分です。
ただし、骨の状態やインプラントの本数によって期間や時間は変わります。 - Qインプラント治療に年齢制限はありますか?
- A年齢制限はありませんが、治療の適応は顎の骨の量や全身の健康状態によります。
若年者の場合、一般的には16~18歳くらいまで待った方が良いとされています。 - Q歯医者がすすめる歯磨き粉って何がいいの?
- A歯科医師がすすめる歯磨き粉は、フッ素が含まれているものです。
フッ素はエナメル質を強化し、虫歯の予防に非常に効果的です。
また、個々のニーズに応じた歯磨き粉を選ぶことも重要です。例えば、歯周病の予防には抗菌成分が含まれた歯磨き粉、知覚過敏にはカリウム硝酸塩やストロンチウム塩が含まれた歯磨き粉がおすすめです。
歯科医師と相談して、自分に合った歯磨き粉を選びましょう。 - Q歯の着色を予防するための方法とは?
- A歯の着色を予防するためには、以下の方法が効果的です
1. 毎日のブラッシング:フッ素入りの歯磨き粉で、少なくとも1日2回、2分間しっかりと歯を磨きましょう。
2. 定期的な歯科検診:定期的に歯科医院でプロのクリーニングを受けることで、着色や汚れを取り除くことができます。
3. 飲食物の選択:コーヒー、紅茶、赤ワイン、カレーなどの色の濃い食べ物や飲み物を控えめにするか、摂取後すぐに水で口をすすぐと良いでしょう。
4. 禁煙:タバコは歯の黄ばみや着色の大きな原因となりますので、禁煙を心がけましょう。
5. ストローの使用:色の濃い飲み物を飲むときにストローを使うことで、歯への直接的な接触を減らすことができます。 - Qイーマックスインレーとは何ですか?
- Aイーマックスインレーは、高強度のガラスセラミックを使用した詰め物の一種です。
イーマックスは非常に耐久性が高く、天然の歯に近い美しい透明感を持っているため、審美性に優れています。
また、金属アレルギーの心配がないため、安全性も高いのが特徴です。
イーマックスインレーは特に見た目を重視する前歯や、噛む力の強い奥歯の修復に適しています。
歯科医師と相談して、適切な治療法を選びましょう。